俺のトロン歴=約1年。
2005年3月24日 マジック(考察)某所にてトロンの歴史を書いてるのを見てそういえば俺もほとんど1年通してトロン使ってるんだなぁと思い個人的にトロンの変遷なんてものを。
・選手権予選時代(2004/04〜)
ちょうど選手権予選で5位取れたときのですね。当時のメタとしてはとりあえず神話をメタれという感じでその回りにはゴブリン、サイクリング、トロンといった感じだったでしょうか。まだデスクラウドはそこまで多くなかった気がします。あ、あとマーチもいましたね。でも当時は抹消型より格子型のが多かったような記憶が。まぁなにはともあれやっぱり《頭蓋骨絞め/Skullclamp》最盛期です。そんな中、同予選にて愛知の誇るデッキデザイナー、遊生氏考案のG DECK WINSが会場を荒らしました。予選抜けに3人を送り込む快挙です。そして本題の俺の使ったトロンは、予選の2週程前のAngelic Smileで優勝(だったか上位入賞だったか記憶薄)していた緑白タッチ赤トロンでした。とにかく除去に《神の怒り/Wrath of God》を、そして有り余るマナを《正義の命令/Decree of Justice》や《火の玉/Fireball》にという感じ。この頃は神話の速度のせいで純正コンボデッキというよりコントロールしつつコンボするという動きだったためにウルザランドサーチは《森の占術/Sylvan Scrying》が4枚だけで《減衰のマトリックス/Damping Matrix》があったりしました。この頃はまだ神話やゴブリンのスピードを遅くするのが目標になっていて《隔離するタイタン/Sundering Titan》の強さに気付いている人はほとんどいなかったですね。
・GPT名古屋時代(2004/07〜)
この頃どこかの大会であるチームがGa-Vexというデッキネームを使いベスト8に4〜5人異なるデッキを送り込んだことがありました。その中のトロンがこれまでになかった新たなデッキタイプ、いわゆる多色トロンやら占術トロンってやつですね。自分の土地を多色地形を多様することで色マナの安定をすると共に基本地形が減ることにより《隔離するタイタン/Sundering Titan》の誘発能力で相手の土地だけを狙い撃ちできるようにすることでほぼ確実に相手の土地が2枚は飛んでいく。さらにこのデッキには《卑下/Condescend》や《マグマの噴流/Magma Jet》といった優良占術スペルが採用されています。俺が《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》が公開されてすぐに「占術はトロンにピッタリだ」的な発言しましたがこんな方向のデッキ構築に持っていくことは予想していませんでした。《マグマの噴流/Magma Jet》は神話やゴブリンなんかの速度を少し殺ぎ、《卑下/Condescend》はトロンのマナを以ってすればほぼ確定カウンターとなり、どちらも占術持ちでライブラリーサーチをします。また当時はランド選択も《大闘技場/Grand Coliseum》、《真鍮の都/City of Brass》、《ミラディンの核/Mirrodin’s Core》とあり色マナはとても安定していました。そしてトロンの増加によってメイン《ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer》が活躍。《隔離するタイタン/Sundering Titan》は緑白サイクリングの天敵だったりと名古屋周辺のトロン率が一気に増加したのもこの頃じゃなかったでしょうか。俺はAngelic Smile in NagoyaでG-RENくんがこのデッキを使っているのを発見し、G-RENくんと連絡をとり調整内容の交換をしてGPT2次に突撃しました。まぁ当然俺的ワンポイントがあり、このときは
・《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》でした。
なかなか他の人には分かってもらえないですがバンチューですから強いです。実際これで勝ってるゲームもたくさんあります。そしてGPT2次では予選ラウンド通過し決勝ラウンドへ行くも遊生さんの新型G−DECKにイわされるのでした。
・GP名古屋時代(2004/08〜)
この頃になると多色トロンの数は減少し、緑単色のトロンが数を伸ばしてきます。俺もその流れを作っていた一人です。GP名古屋には緑単トロンで出場し、何度かミラーをやりました。じゃあ今回の俺的構築ポイント。
・《真鍮の都/City of Brass》4枚積み
・《歯と爪/Tooth and Nail》用生物大量投入
ですね。まず《真鍮の都/City of Brass》についてはサイドに《聖なる場/Sacred Ground》、《沸騰/Boil》なんかを積んでいくために。生物に関してはおよそ考えられる生物群はほとんどいれてました(コロ助、トリ助、吸血鬼、天使、坊主、白ブリンガー、タイタンだったと思う)。ちなみに《真鍮の都/City of Brass》4枚積みはここでも生きてきます。ハンドにきた吸血鬼や坊主、ブリンガーもブラスで割と簡単に場に出ます。まぁ結果は5−4なんですがねorz
字数の関係で続く。
・選手権予選時代(2004/04〜)
ちょうど選手権予選で5位取れたときのですね。当時のメタとしてはとりあえず神話をメタれという感じでその回りにはゴブリン、サイクリング、トロンといった感じだったでしょうか。まだデスクラウドはそこまで多くなかった気がします。あ、あとマーチもいましたね。でも当時は抹消型より格子型のが多かったような記憶が。まぁなにはともあれやっぱり《頭蓋骨絞め/Skullclamp》最盛期です。そんな中、同予選にて愛知の誇るデッキデザイナー、遊生氏考案のG DECK WINSが会場を荒らしました。予選抜けに3人を送り込む快挙です。そして本題の俺の使ったトロンは、予選の2週程前のAngelic Smileで優勝(だったか上位入賞だったか記憶薄)していた緑白タッチ赤トロンでした。とにかく除去に《神の怒り/Wrath of God》を、そして有り余るマナを《正義の命令/Decree of Justice》や《火の玉/Fireball》にという感じ。この頃は神話の速度のせいで純正コンボデッキというよりコントロールしつつコンボするという動きだったためにウルザランドサーチは《森の占術/Sylvan Scrying》が4枚だけで《減衰のマトリックス/Damping Matrix》があったりしました。この頃はまだ神話やゴブリンのスピードを遅くするのが目標になっていて《隔離するタイタン/Sundering Titan》の強さに気付いている人はほとんどいなかったですね。
・GPT名古屋時代(2004/07〜)
この頃どこかの大会であるチームがGa-Vexというデッキネームを使いベスト8に4〜5人異なるデッキを送り込んだことがありました。その中のトロンがこれまでになかった新たなデッキタイプ、いわゆる多色トロンやら占術トロンってやつですね。自分の土地を多色地形を多様することで色マナの安定をすると共に基本地形が減ることにより《隔離するタイタン/Sundering Titan》の誘発能力で相手の土地だけを狙い撃ちできるようにすることでほぼ確実に相手の土地が2枚は飛んでいく。さらにこのデッキには《卑下/Condescend》や《マグマの噴流/Magma Jet》といった優良占術スペルが採用されています。俺が《テル=ジラードの正義/Tel-Jilad Justice》が公開されてすぐに「占術はトロンにピッタリだ」的な発言しましたがこんな方向のデッキ構築に持っていくことは予想していませんでした。《マグマの噴流/Magma Jet》は神話やゴブリンなんかの速度を少し殺ぎ、《卑下/Condescend》はトロンのマナを以ってすればほぼ確定カウンターとなり、どちらも占術持ちでライブラリーサーチをします。また当時はランド選択も《大闘技場/Grand Coliseum》、《真鍮の都/City of Brass》、《ミラディンの核/Mirrodin’s Core》とあり色マナはとても安定していました。そしてトロンの増加によってメイン《ドワーフの爆風掘り/Dwarven Blastminer》が活躍。《隔離するタイタン/Sundering Titan》は緑白サイクリングの天敵だったりと名古屋周辺のトロン率が一気に増加したのもこの頃じゃなかったでしょうか。俺はAngelic Smile in NagoyaでG-RENくんがこのデッキを使っているのを発見し、G-RENくんと連絡をとり調整内容の交換をしてGPT2次に突撃しました。まぁ当然俺的ワンポイントがあり、このときは
・《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》でした。
なかなか他の人には分かってもらえないですがバンチューですから強いです。実際これで勝ってるゲームもたくさんあります。そしてGPT2次では予選ラウンド通過し決勝ラウンドへ行くも遊生さんの新型G−DECKにイわされるのでした。
・GP名古屋時代(2004/08〜)
この頃になると多色トロンの数は減少し、緑単色のトロンが数を伸ばしてきます。俺もその流れを作っていた一人です。GP名古屋には緑単トロンで出場し、何度かミラーをやりました。じゃあ今回の俺的構築ポイント。
・《真鍮の都/City of Brass》4枚積み
・《歯と爪/Tooth and Nail》用生物大量投入
ですね。まず《真鍮の都/City of Brass》についてはサイドに《聖なる場/Sacred Ground》、《沸騰/Boil》なんかを積んでいくために。生物に関してはおよそ考えられる生物群はほとんどいれてました(コロ助、トリ助、吸血鬼、天使、坊主、白ブリンガー、タイタンだったと思う)。ちなみに《真鍮の都/City of Brass》4枚積みはここでも生きてきます。ハンドにきた吸血鬼や坊主、ブリンガーもブラスで割と簡単に場に出ます。まぁ結果は5−4なんですがねorz
字数の関係で続く。
コメント