本当ならこの時間テスト受けてるはずの俺が来ましたよ(挨拶

というわけで今週2度目のGT(ドラゴンボールじゃないよ)をしてます。でウィザーズのページの記事を読んでたんですよ。そこで9版にペインランド10種再録がアーロン・フォーサイズ(であってるかな?)により明言されていました。以下要約。
正直なところ今の環境って単色ばかりになっているよね。というのも最近我々が作ったデュアルランド−8版タップインランド・ミラディンタリスマン・神河お休みランド)が弱すぎるからだ。
ぶっちゃけた話ラヴニカでの多色カードへのマナ供給方法が問題になっている。そこで我々は現在のデュアルランドよりよりよい供給源を考えていた。そこで一番良い方法は10枚のペインランドを入れることだ。8版でペインランドが落ちて嘆いてる人も多かったし我々としてもこれらを復活させるタイミングを模索してたところだからね。というわけでペインランドがラヴニカのリストに載ったわけなんだがそこである1人の頭のキレる奴が言ったんだ。「ちょっと待ってくれ。コントロール(ラヴニカのコードネーム)の舞台はドミナリアじゃないだろ?だったらカープルーザンとかラノワールとかいった名前はどうするんだ?」こいつはとんだ問題だ。それから我々はその解決方法を模索することになった。
それを受けてクリエイティブチームはコントロールの舞台をペインランドのためだけにドミナリアに変えることさえも考えた。1つ目の解決策はペインランドに設定を合わせることだ。
今度は逆にペインランドの名前をコントロールの世界に合わせることを考えた。もしそうするなら
《地底の大河/Underground River》
《硫黄泉/Sulfurous Springs》
《低木林地/Brushland》
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
の4枚は変更の必要はない。これらにはドミナリアの地名は入ってないからね。だが問題は
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
だ。もしこれら6つの名前を変更する場合、次期エクステンデッドで障害が出てくる。例えば緑黒デッキは《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》と新たな緑黒ペインランドの計8枚をデッキに入れることが出来るが青黒では《地底の大河/Underground River》の4枚しかデッキに入れることが出来ない。それに以前のペインランドを持っている人から不満が出るかもしれない。
これをふまえて今度は全てのペインランドの名前を変更することを考えた。これはいいアイデアじゃないか?だがこれにはなおさら以前のペインランドを持っている人からの不満は出る。それに我々は以前と全く同じカードなのに名前だけ異なるカードをプリントしてみんなにもう1度新しい名前のを集めさせるのに抵抗があるんだ。
しかしながらディレクターであるランディ・ビューラー、ディベロッパーであるブライアン・シュナイダーもペインランドがとても好きでね。これらは単純ながら本当に良いバランスを持っているし多色デッキの存在を簡単にさせてくれる。これは使ったことのあるプレイヤーも分かってくれるだろう?しかしだ。だからこそこれ以上の出来のカードは作れないだろう。
そこで我々は9版にそれらを再録するという提案を出した。我々はディアルランドをアンコモンにして多くの人の手に渡るようにしたいという思想があった。そういう意味ではインベイジョンのはとてもよく出来ていた。他には初心者に色の関係を教えるためには対抗色のペインランドを収録するのはふさわしくないのではないかという考えもでた。それから我々は考えを変えていった。ここだけの話私たちはルーリングやガイドラインなどを変えていける立場だしね。だから我々は今回基本セットの方針を少し変更した。これからもこういうことが起こらないとは言えない。
で、我々の議論の結果がどうなったかって?色の友好関係についてはアンコモンのサイクルで理解してもらえるんじゃないかな。それにまぁほら・・・あれだ、リバイズドの時10枚のレアのデュアルランドがあったじゃないか。そういうことさ。
ということです。あー長かった。あ、もう学校行かなきゃ。

いじょ。

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